ガンマー線によるさまざまな傷害を予防するサプリメントや食品素材は、今日、まだ報告ありません。しかし、我々は食品素材の抗酸化作用が、抗放射能作用を有すると考えて、今日、研究を行っている。
今年、レスベラトロールとそのアセチル体がガンマー線照射後のラットの生存率を高める事が下記の論文で報告された。この報告はマウスでレスベラトロールとアセチル体レスベラトロールが抗放射能作用(生存率が高くなる事)を呈する事を実証した事になる。
K. Koide et al., ACS Medicinal Chemistry Letters2, 270−274 (2011): この論文に抗放射能効果が報告されている。
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以上の結果から、この二つの化合物は抗放射能作用を有しているので、抗放射能作用のプレサプリメントになる可能性を示唆している。それ故に、これらの化合物を食品に加えて家庭で放射線対策を行うといった応用も考えられる。
また、この商品にはシクロデキストリンのイソエリートを含んでいるので、商品に含まれているレスベラトロールの安定化と細胞への高い吸収性をいかせた素材になっている。
岡山理科大学 理学部 臨床生命科学科 教授
濱田 博喜

濱田博喜[ハマダヒロキ]1952年生れ。広島大学理学研究科大学院修了。理学博士。岡山理科大学理学部基礎理学科講師を経て、米オクラホマ州立大学生化学科、テキサスA&M大学生化学科博士研究員として米国で研究を重ねる。健康と若さを維持する医薬品や食品関係に多くの実績をもち、平成16年4月岡山理科大学臨床生命科学科学長となる。医学、薬学、農学、栄養学などに幅広い学問分野を融合させ、予防医学やアンチエイジングに役立つ新しい機能性食品の開発や医食同源の実証を目指している。
- 発表論文158報
- 「機能性食品素材の開発と実用化~包接化と配糖体化~」の研究で「大学発ベンチャー功労賞」受賞
- 日本植物細胞分子生物学会技術賞受賞
- 沖縄県健康産業協議会感謝状受賞
- 日本癌学会学術総会にて『フコイダン有用性について』の学術論文を発表
- 世界初の副作用のない水溶性タキソール(抗がん剤)の研究・開発に成功
- 新素材:クラスターデキストリン包接体CoQ10を開発
- トウガラシ辛味成分:カプサイシンの研究で、辛味を抑えた『カプサイシン配糖体』の合成に成功
- ポリフェノール『レスベラトロール』の研究
- 日本抗加齢医学会総会での講演他多数
その他テレビ出演、新聞、記者会見、講演多数。







